9月、東北芸術工科大学、酒井准教授の2〜4年生を対象とした
「3Dプリンタワークショップ」という授業において、

KeiganMotorを利用した造形物の作成が行われました。
2〜3人ずつの5つのグループに分かれ各グループごとに

3Dプリンタを使って、設計したものを出力し以下の制作物が出来上がりました。

 

クレイアニメ(ゾートロープ)

→KeiganMotorに3Dプリンタで出力した人形(や造形物)を取り付け、回転させることで動きを表現しています。

 

ゲーム機

→KeiganMotorの同期制御の機能を使い、1台を手で動かす事でもう1台を動かしてボールをゴールまで導きます。

 

野球

→ピッチャーとバッター部分にKeiganMotorの回転を使っています。

野球盤に当たる部分も作成しています。

 

ルーレット

→2台を使い、遠隔操作できるルーレットを作成しています。

 

回転機

→「単純なモーターを拡張する」をテーマに歯車を作成しています。

 

プレゼンテーションでは、どのような事を思いつき、設計、製作に至ったのかも発表していたようです。

当初「3Dプリンタの授業で使用する」という事で、どのようなものが出来上がるのだろうかととワクワクしていたのですが、ふたを開けてみると、私たちが考えたことがないような利用方法であったり、作品が出来上がっていて大変驚きました。

今までKeiganMotorを利用した芸術的なモノとしては、万華鏡を利用した例などありました。

しかしそれ以外では工業的な場面での利用が多く、独創的なアイディアを形にして頂き感謝しています。

大学名 東北芸術工科大学

学科 プロダクトデザイン学科

対象学年 2 〜 4年生対象

授業名 集中講義プロフェッショナルワークショップ3「3Dプリンタワークショップ」

授業担当教員 大網 拓真(FabLab SENDAI -FLAT)/酒井 聡(プロダクトデザイン学科 准教授/大学院 デザイン工学専攻長)

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