ブログ担当です。
去る 2019年10月3日~4日、弊社のある「けいはんなオープンイノベーションセンター」において、京都スマートシティエキスポ2019が開催されました!プレゼンテーションや展示の機会を頂きましたので、その時の写真を掲載いたします。

イベント概要

IoTやビッグデータ、AI(人工知能)、ロボット等に代表されるICT(情報通信技術)の進展は、第4次産業革命として新たな産業構造の転換を生みだし、利便性の向上や快適なライフスタイルといった「スマートシティ」の実現が進んでいる。
国においても、これら先端技術をあらゆる産業や社会生活に取り入れ、経済発展と社会的課題の解決を両立していく新たな社会である「Society 5.0」の実現を目指している。

「京都スマートシティエキスポ」は、こうした視点に立ち、少子高齢化や生産年齢人口減少による社会活力の低下、地方衰退など、喫緊の社会的課題を克服するため、『超快適』スマート社会の創出にチャレンジするとともに、持続的なオープンイノベーション機能を基盤とした、新たな事業化、産業化を促進する仕組みの構築を目指して開催する。

引用:Kyoto Smart City Expo 2019サイト

※特別スペースに展示された弊社『テレプレゼンスロボット』

テレプレゼンスロボットとは?

テレプレゼンスロボット (Telepresence Robot) とはテレビ会議+ロボット+遠隔操作技術を組み合わせたロボット。リモートコントロールとロボット技術を組み合わせて人が遠方からある場所で存在(プレゼンス)させることができる技術である。

引用:Wikipedia「テレプレゼンスロボット」より

今回プレゼンテーション及び展示では、既存の『 KeiganMotor KM-1U を使用したドリーキット』を KeiganMotor KM-1S に置き換えた新タイプを用いて、テレプレゼンスロボットとしてデモさせて頂きました。KeiganMotor を以下の場所に使用しています。

  • 差動2輪(足回り)・・・ KeiganMotor KM-1S-M6829
  • カメラ チルト方向の回転 ・・・ KeiganMotor KM-1S-M4021

※KM-1S 仕様のドリーキット・テレプレゼンスロボット は今後販売予定です。

※足回りに使用した 製品:KeiganMotor KM-1S-M6829

KeiganMotorによるテレプレゼンスロボットのメリット

KeiganMotor のシステムのテレプレゼンスロボットに使用することで、以下のようなメリットが生まれます。

  • モーターモジュールやセンサーを後から追加できる拡張性がある(可変性のあるテレプレゼンスロボット
  • スマートフォンで簡単操作。※Bluetooth Low Energyによる無線接続
  • 汎用のモバイルバッテリーで長期間稼働。
  • ブラシレスモーターのためほとんど音が出ない。※集合住宅等でも音を気にせず使用可

 

これらの長所を大きく評価していただき、司会の方の丁寧な解説と相まってプレゼンテーションは大いに盛り上がりました。

プレゼンテーション終了後

その後は有難いことにプレゼンテーションがあったスペースをお借りでき、弊社の臨時スペースをご用意させていただきました。
普段は閑静なKICK敷地内ですが、こうしたイベントの時は大いに盛り上がり、これをきっかけに弊社やロボット施設を知っていただけることは大変うれしく思います。

Keigan では今後も、Quick and Easy Robot for Everyone を掲げて使いやすいサービスを提供して参ります。

ご来場頂いた方、誠にありがとうございました!