去る8月26日、ASCII STARTUP(アスキー)主催による「IoT&H/W BIZ DAY 2 by ASCII STARTUP」に出展いたしました。
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本イベントは、IoTに関連する新しい製品をリリースする企業が参加するもので、弊社はKeiganMotor の展示(Kibidangoブース)と「クラウドファンディングステージ」でのプレゼン発表を行いました。

 

KeiganMotor のコンセプトは「動くモノを瞬時につくる」です。
今回は展示を2つ行いました。1つ目は、初公開となる、「モーター自体に機能を覚えることが出来る仕組み」です。

 


例えばこの動画のように、右のKeiganMotorを動かすと、左のKeiganMotorが連動して動き、犬のぬいぐるみが同じように動きます。このような機能はスマホを使用しなくても、KeiganMotorだけで簡単に使うことが出来ます。つまり、KeiganMotorを使用すると、人間が覚え込ませた動作や機能を容易に実行させることができるようになります。

 


続いて、2つ目の展示は「カメラロボット」です。KeiganMotorは簡単に交換できるバッテリーを搭載しているため外部の電源に繋ぐ必要がなく、無線でコミュニケーションを取るため、モーター間の配線すら不要です。従って、このようなロボットを素早く組み立てることができます。ロボットの機能はスマートフォンなどからタッチすることで実装でき、例えば動画のように移動させることができます。
もちろん進む速さや移動したい方向、カメラの方向などもスマートフォン等から緻密に指示ができます。

また、プログラミングのできる方は簡単なコードで自由自在にコントロールが可能です(開発環境については後日公開予定です)。
なお、今回のデモは、機能は開発中のものであり、製品版では変更する場合があります。また、カメラロボットのカメラ部分については オリンパスのオープンソースプロジェクトである、OLYMPUS AIR A01 (https://olympus-imaging.jp/product/opc/a01/)を使用させて頂いております。

 

最後に、「クラウドファンディングステージ」でプレゼン発表をいたしました。
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KeiganMotorの魅力について10分ほど紹介しています。後日動画を公開して頂けるとのことで、また紹介したいと思います。

今回の展示では終了時刻まで多くの方々にブースに来て頂き、手ごたえを感じました。一方で、「具体的な使用方法を教えてほしい」、「どんなバックボーンがある人たちが作ってるのか知りたい」、「デザインはどうなるの?」というご意見も頂きました。

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今後、製品の魅力を伝える動画の作成を予定しています。その中で、色々な使い方やわかりやすい例を紹介し、興味を持って下さっている方々にお伝えできればと考えています。

 

<まとめ>
「IoT&H/W BIZ DAY 2 by ASCII STARTUP」に参加し、課題と手ごたえを感じました。今回の出展はクラウドファンディングサービスを提供しているKibidangoのご厚意によるものです。ご担当の青井さんに厚く御礼申し上げます。
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